「グローバル人材の育成、成功の秘訣とは」

『インドだからこそ得られる自信とチャレンジ』

■身につくのは、世界で働ける自信

kumar氏この研修は知識習得においても役立ちますが、それ以上に、異文化理解やビジネス・コミュニケーションを、実際に経験し、学べる点が有効だと思っています。

日本人のビジネスパーソンの方々は、英語の読み書きについてはそれほど問題ないと思います。しかし聞く、話す力に自信がないために遠慮がちな人が多い。しかしこの研修によって、少々間違えても、主張できる、大丈夫だ、という自信がつき、大きく変わります。

異なる文化の考え方を理解することで、ビジネス交渉やプレゼンテーションの技能も高まります。現在の受講者の方々はほとんどが、今後、海外出張したり、海外駐在される方ですが、私はこれからは日本を訪れる外国人が増える時代でもあって、そうした人たちと仕事をする日本のビジネスパーソンの方々にも、この研修が役立つと考えています。

より広いビジネスの視野から見ても、インドで研修を受けることには大きな価値があります。なぜなら、これからは世界的にアジア市場が成長することが確実視されているからです。欧米ではもう、インドのようなチャレンジはありません。多言語多文化社会でビジネス習慣も他国と異なるインドは「インドで生活できれば世界中のどこへ行っても大丈夫」と言われるくらい、独特です。ここで学んだことは、世界各国で役立つと思います。

この研修は「パッケージ型プログラム」というもので、英語によるコミュニケーション、異文化理解、ITなど複数の要素から構成されています。そのほかにも、お客様企業の要望、目的をうかがったうえで、カスタマイズしながら研修内容を作る「個別型プログラム」もあります。この柔軟性も大きな魅力だと思います。 

■朝から晩まで英語だけの環境で鍛えられる

研修は南インドのチェンナイ(タミール・ナードゥ州の州都)にある、SRM大学のキャンパス内で行われていますから、安全ですし、大学生や大学教授との交流も積極的に行っています。

研修の場は朝から晩まで英語という環境です。日本語を話せるスタッフもいますが、健康上の問題などのとき以外は、日本人同士であっても極力、英語を使ってもらうようにしています。当初、あまり英語ができない方の場合、私たちも食事のときなどに声をかけるようにし、少しでも英語を話す機会を作るように心がけています。それによって少しずつ話すことから始めると、自信を持てるようになり、英語力が伸びていきます。

ITについては、SRM Technologies社とWill Computers & Communications社から、経験豊富なエンジニアがプロジェクトマネージャーとして参加し、業界のトレンドを盛り込んだアドバイスや指導を提供します。

SRMスタッフとの交流も積極的に行っています。グループ・ディスカッションなどで日本の若者とインドの若者が意見を交換し、研修の終了後も交流が続けばと思っています。実際、受講生の帰国後も交流が続くケースが出てきているのはうれしいですね。

当社では、毎年、研修修了後に、お客様企業からフィードバックをいただいています。それによると、研修を受けた後、英語力は平均してTOEICスコアで100点くらい伸びています(これは最初のスコアの高さにもよります)し、社員が海外へ出ることを躊躇しなくなる効果もあります。同じお客様が何回もこの研修を導入してくださることは、この研修の効果の証明だと思いますし、私たちにとっては大きな励みになっています。

SRM大学研修

安全な環境で研修プログラムに集中できる。ホテルはSRM大学内にある(写真右)。

フィールドトリップ

お互いのコミュニケーションが深まるフィールドトリップの様子。

 

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