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第2部 地球にやさしい植物によるもの作り |
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ユークロマチン 凝縮度の高いヘテロクロマチンに対し、残りの染色体部分は、発現しうる遺伝子を含み比較的に凝縮しておらず、遺伝子発現にかかわるタンパク質の接近が可能である。このような染色体部分をユークロマチンと呼び、をユークロマチンは細胞核全体に散在している。 ユークロマチン内におけるDNAの正確な構造はまだわかっていないが、電子顕微鏡で観察すると、DNAのループが見える。このループの大部分は30nmクロマチン線維(線維の太さが約30nm)として存在していると言われている。この30nmクロマチン線維は、マトリックス付着領域(又は、足場付着領域とも呼ばれている)というATに富むDNA部分を介して、線維状タンパク質を骨格とする核マトリックスに結合している。 この核マトリックスに結合しているDNAループの領域は構造ドメインと呼ばれている。これに対し、遺伝子や遺伝子群が存在する領域が機能領域である。また、この領域は、DNA分解酵素であるデオキシリボヌクレアーゼ1処理により特定することができる部分である。 橋本医学博士のコラムは、今回が最終回となります。 次回より、奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科教授である新名惇彦工学博士のコラムがスタートします。現在の地球環境や植物を利用した資源開発など、興味深いテーマでお届けします。ご期待ください。 |