モテるオフィスの処世術

楽しく仕事するためのマジックスキル

第15回 人と信頼関係が築けるようになる

皆さんにとって仕事、プライベート関係なく信頼できる人はどういう人ですか?様々な考え方があるかと思いますが、「自分のことをわかってくれる人」に対して信頼をよせるという方は多くいらっしゃると思います。インターネットサイトなどで口コミ評価がお店に大きな影響を与えるのは同じお客様目線で書かれたコメントの方が消費者にとってより信頼できるからだそうです。「売り手」という立場の違う相手から聞かされる宣伝文句よりも、「買い手」という同じ目線で得た評価の方が信頼されるのは「買い手の気持ち(=自分の気持ち)をわかっているはず」という意識が働いているからなのかもしれません。

仕事をする上で大切なことはたくさんありますが、お客様や仲間から信頼されることは時として仕事の能力よりも重要だと私は思います。同僚や上司から信頼されるためには、まずきちんと仕事ができるということは当然といえます。しかし、周囲の人との良い関わりなしでは何事もうまくいきませんし、仕事仲間から信頼されないことは結果的に自分の居場所を自らなくすことにつながりかねません。

それでは、人と信頼関係を築くために必要なことは何でしょう。これも様々な考えがあるかと思いますが、「相手が関心をもっていることに自分も興味を持つ」ことが信頼関係を築くための第一歩だと思います。他者を尊重し、誰かの役に立ちたいと思い行動することで質の良いコミュニケーションを取ることができ、結果的に業務効率、効果が上がってくるのです。ホテルで働いているとお客様からの信頼が厚いスタッフにはある共通項が見受けられます。それはお客様お一人お一人に誠実な関心を寄せているということです。どうしたら今、目の前にいらっしゃるお客様に喜んで頂けるかを知ろうと、時にはお客様を観察し、時には質問することでお客様にアプローチします。そして最終的にはそのお客様が喜ぶことを見つけ、自分の行動を決めるのです。他にも人気の高いスタイリストは自分のお客様がどういうファッションが好きで、普段どういう生活様式なのかということを会話から探り、その人が一番似合い、その人らしくいられる髪型を提案するそうです。

ホテルマンやスタイリストでなくてもこの考え方は応用できます。むしろ職場内の人間関係の方が一緒に過ごす時間が長い分、信頼関係を築くことがより求められるのかもしれません。自分のことを理解しようとしている人に対して悪い感情を抱く人は少ないそうです。他人のことを優先して考えるのは時として難しいかもしれませんが、少しずつでも続けていくと何かが変わっていくかもしれません。周囲の人と良い関係が築けないというお悩みをお持ちの方がいらっしゃったら、自分をわかってもらう努力をすることも大切ですが、まず、相手を理解すること、そのために相手の関心事に自分も関心を持つことができているかどうかチェックしてみては如何でしょうか。

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モテるオフィスの処世術 飯野智子(いいの ともこ)

有限会社フェイスアップ 代表取締役 恵泉女学園大学 非常勤講師
株式会社ホテルオークラ東京に16年間在職中、3年間の上海勤務、セールスマネージャー等を経て、客室予約課長として宿泊販売管理やお客様への接遇を担当する。
2005年3月 有限会社Faith Up 設立、代表取締役に就任。
現在では、北海道函館市にあるホテルショコラ函館の運営を受託し、総支配人としてオペレーション全般を指導する一方で、各種企業、病院の接遇アドバイザーとしても活動中。接遇やコミュニケーションを題材とする研修、講演も多数行っている。

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