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PHP初心者から上級者までの豊富なお仕事動向

vol.2 ‐『Web業界で最も仕事が多いPHP ~Webサーバ側のプログラム言語シェアが81.3%に~』

投稿日時:2015/09/28 11:09

カテゴリ: PHP初心者から上級者までの豊富なお仕事動向

W3Techsが公開しているマーケット指標でPHPは、ここ数年間 Webサーバ側のプログラミングシェアとして80%以上のシェアを維持しています。

 

第2回_1

 

※出展 W3Techs Server-side Programming Languages 2015年8月29日
http://w3techs.com/

 

2006年に1億台を超えたWebサーバ数は、2014年には10億台を超え、今もなお増え続けています。サーバ環境としては世界最大クラスを占めるWebサーバで80%以上のシェアを持ち続けるPHPはWeb業界で最も普及している技術と言っても過言ではありません。PHPはWebサーバの普及とともに高いシェアを維持しつつ、PHPで稼働しているサーバ台数も飛躍的に拡大してきています。

 

PHPが高いシェアを持つ理由についてInternetNews.com の主任編集者のSean Michael Kerner 氏は「最大の理由としては、世界の主要なコンテンツ管理システム(CMS)の多くが PHP を使っていることがあげられるだろう。WordPress、Drupal、Joomla といった高い人気を持つ CMS は、すべて PHP を利用している。
こういった CMS の利用が今後ますます伸びていくにつれ、PHP に対する人気もさらに高まっていくことだろう。」と述べられています。

※引用元:インターネットコム 2013年2月の記事より
http://internetcom.jp/webtech/20130204/4.html

 

PHP市場をけん引しているのがCMSとのことですが、実際にW3Techsのデータを見ると、以下の通り、シェアのトップ5のCMSがPHPベースのCMSになっています。

 

第2回_2

※出展 W3Techs Most popular content management systems 2015年8月29日
http://w3techs.com/

 

そして、トップシェアであるWordPressは以下のW3Techsの調査データにあるように全Webサイトに占めるWordPressのシェアは今も拡大を続け、この1年で1%以上シェアを拡大してきています。

 

第2回_3

 

※出展 W3Techs Historical trend 2015年8月29日
http://w3techs.com/technologies/details/cm-wordpress/all/all

 

さらに、InternetNews.com の主任編集者のSean Michael Kerner 氏は「PHP は言語としても成長を続けている。私が初めて PHP を使ったとき、バージョンは3.x だった。その後 PHP 4.x で苦しむ日々も経験した。現在広く利用されているのは PHP 5.x だが、この状況は頷けるものだ。PHP5.0 は XML の管理やスケーラビリティに対応しており、パフォーマンスも以前のバージョンからは大幅に向上している。」と述べられています。

 

※引用元:インターネットコム 2013年2月の記事より
http://internetcom.jp/webtech/20130204/4.html

 

そしてこの文章を書いているPHP20周年に当たる2015年はPHP7の話題がホットになっています。PHP5の次のメジャーバージョンアップはPHP7となり2015年11月にリリースされる予定です。

 

PHP7の最大の特長はパフォーマンスの速さです。さまざまな改良がパフォーマンス向上のためであるといっても過言ではないかもしれません。PHPの代表的な企業であるゼンド社のプレゼンテーション「PHPNG a New Core for PHP 7」によると、以下のスライドの様にPHP7 はPHP5の1.6倍強のパフォーマンスを実現しています。

 

 

第2回_4

 

引用元:Zend社プレゼンテーション
https://drive.google.com/file/d/0B3UKOMH_4lgBUTdjUGxIZ3l1Ukk/view

 

PCはもとよりスマートデバイスなどインターネットに接続される端末は飛躍的に増加しています。これらのデバイスが接続される先の大半がWebサーバであり、そのWebサーバで80%以上のシェアを持つPHPは、開発や運用のしやすさに加えてパフォーマンスの改善も強く求められていました。パフォーマンスの劣化はWebビジネスにおいてビジネスチャンスを逃すともいわれており、非常に重要な要素になっています。

 

PHPは2015年11月にリリースされる予定のPHP7やfacebook社が開発したPHP実行環境「HHVM」などのハイパフォーマンス化により、今後も普及をし続け、より大規模での利用が増えていくと考えています。

 

次にPHPの求人動向について解説したいと考えています。求人動向については、PHPが大規模化に進んでいることを裏付ける求人データもご紹介します。興味がある方は以下をご覧ください。

 

PHP求人コラム

 

まとめ:

・PHPはWebサーバプログラミング市場で80%以上のシェアを持ち続けている

・Webサーバは2006年で1億台だったのに対して2014年には10億台となり、PHPの稼働数も飛躍的に伸びている

・PHPは開発言語として今も進化を遂げており、2015年11月にリリース予定のPHP7ではパフォーマンスが1.6倍速くなる

 

 

それでは、また。

 

 

執筆者 一般社団法人PHP技術者認定機構 代表理事 吉政忠志

 

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