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Ruby & Railsのお仕事と市場

vol.2 ‐ 『なぜ米国のエンジニアの給与が高いか推測してみる』

投稿日時:2014/12/09 06:12

カテゴリ: Ruby & Railsのお仕事と市場

改めまして。吉政創成株式会社の吉政忠志と申します。吉政創成はマーケティングのアウトソーシングの会社ですが、
ヒューマンリソシア社で推進していただいているRails技術者認定試験やPHP技術者認定試験の責任者を
私がしていることもあり、そのご縁でこのコラムを連載しています。

 

今回は「米国のRuby on Railsエンジニア平均年収が1300万円。このデータを解説するとともに、
なぜ米国のエンジニアの給与が高いかも推測してみる」について書いてみます。

 

さておき、ご存知の方も多いと思うのですが、Ruby on Railsが米国の調査で平均年収が1300万円になり、
高額平均給与ランキングで1位になりました。データソースはこちらです。

 

平均年収は集計の方法によってかなり差が出ます。日本でも複数の平均年収の調査結果が公表されていますが、
求人サイトの場合であれば、その求人サイトが高額の求人を扱っているかどうかにより、かなり差が出てしまいます。
例えば、先日HRogで公開されたRubyの求人平均年収が366万円(全体で2位の高額ポジション)のデータ
公開されました。

 

このデータを見て、「ふっ意外に俺、高額かも」と安心した人や「業界としてまずいんじゃね」と
思った方々もいると思います。一方でワークポートが2011年2月に公開した調査結果によると、
Rubyの求人平均年収は500万円とでています。また、Indeed Japanの2014年5月のデータを見ますと、
全求人案件4136件のうち年収700万円以上の求人が785件となり、全体の18.9%が年収700万円以上の
求人となっています。

 

このような平均年収の調査結果に違いが生じるのは以下の2つの理由があるからです。

 

1.調査媒体(特に求人サイト)によって差が出る為

高額年収を多く扱っている媒体は高額になるのです。
全プログラマーの平均年収は政府発表で400万円弱ですので、それを基準に考えてみるとよいと思います。

 

2.「平均年収」と「求人平均年収」は違うため

平均年収はイメージ通り年収の平均ですが、求人平均年収は求人票に書かれている年収範囲の下限の平均値です。
後者は300万円~1000万円と書かれている場合、300万円を集計するという意味です。
よって求人系の調査結果はどうしても低くなるのです。

 

さて話は年収1300万円に話です。
今回の米国のRuby on Railsの平均給与1300万円は鵜呑みにしてはいけないかもしれません。
但し、ランキングで1位という点と高額案件が多いという評価をしてよいと思っています。
かねてRuby on Railsのエンジニアの給与は高額であり、大学教授と同等であるとの話を聞いています。

Ruby on Railsエンジニアの平均給与が高い理由は少ない工数で開発ができる開発生産性が一番に上げられます。
本当に平均年収が1300万円かはやや疑問が残り ますが、結構高額なのは事実だと思っています。

 

日本では人月と言う考え方がありますので、どうしてもエンジニアのコストが年収っぽく見えてしまいます。
(人月方式を考えた人、恨みますよ!)米国は人月ではなく総額がズバッと出てきます。
それゆえ、開発効率が高い言語のエンジニアの年収が高くなるのです。
また日本のプログラマーと仕事の範囲が違います。
PM兼SE兼PGの仕事御ないような感じですので、英語をマスターして米国に行っても
能力が足りなければ1300万円をもらえません。

話は少し変わって私たちが年金をもらうときはいつになると思いますでしょうか?
崩壊はしないと思いますが、年金をもらえるのが80歳からになったりとか、少なくなることは割と予想ができます。
労働人口の割合が減るのですから、仕方ないですよね。

 

その時代に60歳のエンジニアの方はどうやって食べていくのがよいでしょうか。
恐らくコーディング力を維持しつつもそれ以外の能力で仕事をしていくことがベストに思えます。
そのコーディング力以外の能力にたけているのが高額な米国のプログラマーが強いところでもあるのです。
そして日本のプログラマーにはまだまだ足りないことなのです。

 

将来の自分のために、コミュニケーション力、企画力、チームマネジメント力などを見つけるのが良いと思います。
コーディング力以外にこの3つの能力がないともしかしたら将来厳しいかもしれません。
そう考えると引きこもってゲームしている場合じゃありませんよね。
コミュニティや勉強会、コワーキングスペースに足を運んで自分磨きをされるのが良いと思います。
素晴らしいエンジニアライフを楽しみましょう♪

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