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What's BIM?

BIM(Building Information Modeling)とは、建築物の3次元デジタルデータに、構造・意匠・価格などの様々な情報を付加したデータベースを、設計~施行~維持管理に至るあらゆるプロセスで活用し、建物を巡るライフサイクル全体をカバーする最適なマネジメントのためのソリューションです。

BIMで作成した建築物の3次元デジタルデータに、構造・意匠・価格などの様々な情報を付加したデータベースを、設計~施行~維持管理に至るあらゆるプロセスで活用できる

従来、建築設計では、2次元の平面的な図面をもとに3次元を作成する方法が主流でしたが、BIMを使えば建物の形状が3次元で表示できるのに加え、意匠や色彩、素材の質感までが一目瞭然となります。計画の初期段階から設計者が思い描くイメージを、関係者の間で正確に確認・共有でき、施主へのプレゼンテーションやゼネコンや複数の施工業者とのコミュニケーションが、一層スムーズになります。

BIMを使用した建築モデル。BIMを使えば建物の形状が3次元で表示できるのに加え、意匠や色彩、素材の質感までが一目瞭然となる

また、BIMのデータには、構造設計、設備設計に関わる情報はもちろん、部材、仕様、コストのほか、地理やメンテナンスなどに関わる広範な属性情報が盛り込まれます。それらの情報を活用することで、強度や耐震性、経年変化、そこを利用する人の動線、環境への影響など、さまざまな要素を考慮した価値の高い建築を、工期の圧縮とコストパフォーマンスを両立させながら実現します。

BIMでは上流プロセスの設計段階で作成したモデルが、そのまま竣工モデルとして引き継がれ、竣工後もメンテナンスや営繕などの管理プロセスにまで一気通貫されます。建物の価値高め、それを長く保つことができるBIMが、今後建築プロセスの主流になっていくことは間違いありません。

Why BIM?

2002年、国土交通省の主導の下、(財)建築環境・省エネルギー機構内の委員会が策定した「CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)」の運用が開始されました。これは、省エネ性や環境負荷軽減に優れた資機材の使用をはじめ、室内の快適性や近隣の景観への配慮などを含めた建物の品質を総合的な環境性能で評価・格付けするための手法です。最近では、このCASBEEにおける一定評価値が、建設許可の条件になるケースも増えており、3次元モデルを用いて建築物の企画設計段階から、正確かつスピーディーな環境シミュレーションを実行することができるBIMの必要性が、大きくクロ-ズアップされています。  

また、東関東大震災被災地の復興や2020年の東京オリンピック開催に向けて公共事業が拡大し、建築市場のさらなる拡大が進行しています。その中で、現場作業を担う人の人材不足も深刻化しており、建築プロジェクト全体の生産性効率向上を加速させるソリューションとして、BIMへの期待が高まっています。設計や施工精度の向上とコスト、工期の圧縮を実現しながら、環境にも優しい建築を実現するものとして、BIMは日本の将来を占う重要な役割を担いつつあるのです。  

一方、新しい技術であるBIMに対応した人材はまだ少なく、一般社団法人・日本建設業連合会の『平成25年度 設備情報化専門部会活動報告書』によれば、同会に参加する企業の56%が「BIMの普及・浸透・拡大のために、対応技術を有した人材の拡大が急務の課題である」と答えています。このように、BIMニーズの拡大に対して人材育成が間に合っていない現在、BIMに対応した人材は引く手あまたで、大手企業の求人も急増しています。  

下の図版は、二次元CADを含めたCADオペレーターの求人推移グラフです。ここからも、2013年春以降CADオペレーター全体の求人が右肩上がりで増えていることが分かります。さらに建築業界の明日を見据え、自己の価値を高めながら将来のキャリア形成を目指すのならば、BIM技術者を目指すことが得策。BIMに関わる人材市場がまだ成熟していない今こそ、先手必勝でキャリア・アップを実現する絶好のチャンスなのです。

二次元CADを含めたCADオペレーターの求人推移グラフ。2013年春以降CADオペレーター全体の求人が右肩上がりで増えている

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